そうした活用の事例として、改築の経緯や設計のポイントなどにつ いて、設計者を招いての説明が行われました。また、所有者も保存と活用への思いを語るなど、40名近くの参加者が、予定の1時間 を超えての説明や議論に耳を傾けました。
説明会参加者を対象に開かれた現地見学会では、構造設計の専門家 6名を含む34名の参加があり、町家の隅々まで熱心に見学されました。質問も、建築の専門的な内容だけでなく、今後の利用方法に関するものも多く、これからの楽平家の活動への期待がうかがえました。
以下、オンライン説明会及び現地見学会の様子です。