町家の秘密
~ その18 ~
2月27日(日)に、楽平家レストランでチョコレート作りのワークショップを開催しました。

イベントを主催されたのは仲野由貴子さんです。仲野さんは、東京外国語大学国際社会学部ビルマ語学科卒業、慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科公衆衛生専攻を修了されています。京都市のお菓子のOEM生産のメーカーのミャンマーでのカカオ栽培の現地での責任者として赴任する予定で、現在は日本で準備を進めておられます。

会社のお仕事だけでなく個人的にも熱心にカカオの研究を深められていて、日本酒とカカオ豆のペアリングによるチョコレートの新境地開発の一環として、今回のイベントが開催されました。

当日持参のカカオ豆は既に3週間日本酒に浸してあり、乾燥、焙煎を施してありました。カカオ豆の香りの雰囲気の似ているお酒を合わされたとのことでした。

チョコの皮むき・すり潰す

チョコ完成、冷やす
チョコと日本酒のペアリング

ウィスキーやブランデーなどの洋酒の入ったチョコレートは食べたことがありますが、それらは口に入れると洋酒がバーっと出てくるもので、今回の日本酒を浸透させたチョコレートはそこはかとなくお酒の風味がするというとてもマイルドなものでした。日本酒は元々甘いものですし、カカオには相性は良いかと思います。

普段チョコレートを食べる機会があってもカカオの実物を見たことなく、砕いてすりつぶして自由自在な形に整形できる事や、味もバリエーションを作り出せてチョコレートは合わせるものや形で遊べる面白いものだなあと製造過程を見て初めて思いました。

カカオ豆の生産地によって味が違うらしくアジアの豆に日本酒が合うのではと思います。チョコレートは元々西洋が発祥のスイーツですが、お酒を浸透させたりそれが日本酒であったりそれによって味も東洋 的な美味しさに変化したように感じました。

チョコレートはワインやブランデー、日本酒ともペアリングができ、お酒の蔵元とコラボしたり面白い発展も出来るのではないかなと思います。発展性のある面白い企画ですので、楽平家としても今後も応援して行きたいと考えています。楽平家はこういった若い人による夢のある企画に微量ながらサポートして行きたいと考えています。

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