第46回
『楽平家オンラインサロン』

ミャンマーにおけるヒカリカナタ基金の活動

2024年9月11日(水)
20:00〜

撮影場所:ミャンマーのヤンゴン眼科病院
撮影者 :谷口真吾 
撮影年月:2019年11月
≪無断転載ご遠慮ください≫

話の内容とプロフィール


《内容》


1.自己紹介

1945年生まれ。8歳の時に失明。県立岡山盲学校から東京教育大学(現筑波大学)盲学校教員養成課程を経て、1968年4月から岡山盲学校の理療科(あん摩マッサージ指圧、鍼、灸の職業課程)教員を定年まで勤める。(プロフィール参照)退職後海外の視覚障害者支援活動を始める。

2. 現在のミャンマーでのヒカリカナタ基金の活動(4分間の映像)

3. 私の生立ち

① 一般小学校での思い出(いじめられたが,すばらしい先生に巡り会えた)
② 盲学校での思い出(よくわかる授業,進路への不満)
③ 高校生のころに思ったこと(人並みの幸せがほしかった,仕事への情熱がほしかった,白杖を持つ勇気)
④ 教師としての生き方を教えてくれた純粋な生徒たち
⑤ 日常生活で受けた障害者への差別(就職・結婚・借家・保険など)
⑥ 障害を持った長男と暮らした7年の日々
⑦ 父への感謝と,今父親として思うこと

4. 大草原に蒔いた種

  ① 視覚障害者の自立を助ける学校をモンゴルとキルギスに創る。
② 途上国の目の不自由な子供たちに治療費を送るための「ヒカリカナタ基金」を創る。

5. ヒカリカナタ基金の国内での活動(点字ブロックの啓発)

6. 活動資金の集め方

7. 私の訴えたいこと

① 障害者を苦しめているのは,障害そのものより人間の社会である。
② 人に感謝するとともに、感謝される喜びもたくさん経験しましょう。
③ 人を大切にする優しい心を育ててください。
④ 健康な体に感謝して,それを生かした意義ある人生を送ってください。


《プロフィル》


竹内昌彦 略歴

  • 昭和20年2月……父親の赴任先中国天津で生まれる
  • 昭和26年4月……小学校1年入学
  • 昭和28年2月……網膜剥離により失明
  • 昭和29年4月……岡山県立岡山盲学校小学部3年編入。以後,同校中学部高等部へ進学
  • 昭和41年3月……岡山県立岡山盲学校高等部専攻科卒業, あん摩マッサージ指圧師免許,鍼師免許,灸師免許取得 
  • 昭和41年4月……東京教育大学盲学校教員養成課程入学
  • 昭和43年3月……東京教育大学盲学校教員養成課程卒業
  • 昭和43年4月……岡山県立岡山盲学校教諭
  • 平成11年4月……同校高等部教頭
  • 平成17年3月……退職

現在

  • 認定NPO法人 ヒカリカナタ基金理事長
  • 社会福祉法人 岡山ライトハウス理事長
  • 社会福祉法人 岡山県視覚障害者協会副会長

著書

  • 「病理学概論」(教科書)
  • 「ヒカリをカナタへ」(自分史)
  • 「船長の粋な話」(エッセー) ほか

《写真説明》


(谷口真吾)

日本ミャンマー医療人育成支援協会の岡田茂理事長のご手配により、ミャンマーに行き、子供たちの眼科手術を行いました。 現地では日本円で3万円から5万円の手術費用を支払うことが出来ず、眼病を患ったまま失明してしまう子供たちが大勢います。 私達は、日本で手術費用の為の募金を集め、途上国の眼科病院で現地のドクターに手術をお願いしています。

貼付の写真は2018年に手術を行った子供たちとご両親が、1年後にお礼を兼ねてわざわざ病院にきていただき、一緒に撮った集合写真です。目が見えるようになった子供たちは、「医者になりたい」「画家になりたい」「学校の先生になりたい」等1年前では考えられない将来の夢を語ってくれました。

もう一枚の写真は、現地のタン先生が執刀している白内障手術の写真です。

ZoomあるいはTeamsによるオンラインミーティングです。

※なお、京町家の再生をプロデュースした栗原佳美が、「楽平家」 のスポットを紹介する「町家の秘密」が含まれています。
参加方法はこちら ➡
申し込み先:
mgx2chou@gmail.com


申込み期日:
9月9日(月)

開催日時:
9月11日(水)20:00~
参加をご希望の方は、①名前 ②メールアドレス ③電話番号(任意) ④「会合を知ったきっかけ」 ⑤「会合に参加の動機」または「参加にあたってのメッセージ」を 記載の上、mgx2chou@gmail.com宛にお送りください。

参加にあたっては、パソコンにカメラとマイクの機能が備わってい ること(外付けも可)が必要です。パソコンからは、送付する「 Zoom (あるいはTeams)のリンク」のURL(httpsではじま る部分)をクリックしていただければ参加できます。

スマホ、タブレットの場合は、あらかじめ、「Zoom(あるいは Teams) のアプリ」をダウンロードしておく必要があります。

アプリがインストールされていれば、上記のリンクをクリックすれ ば、自動的にアプリが起動して参加いただけます。

ミーティングID,パスコードの入力は、必要ありません。

参加申し込みは、必ず参加者ご本人がしてください。

なお、①名前は、通称などでの参加も可能ですが、その場合(本名: )として本名を必ず入れてください。
本名が不明の場合、参加できません。
( )のママは、名前の読みなど、その一部として、下記の「参加者名簿」に記載します。
また、これまで、「オンラインサロン」に参加された方で、メールアドレスに変更のない場合は、②に直近に参加された月(あるいは第〇回)を記入いただければ、以後の項目は省略して結構です。
ただ、⑤に、「参加にあたってのメッセージ」を記載いただければ、下記の「参加者名簿」を通して、話し手の方々や参加者と共有します。

締め切りは、9月9日(月)です。
ちなみに、参加費は不要です。

その後、担当の田村克己から「招待リンク」をお送りします。
申し込み受付けの返事は原則として致しませんので、当日11日 の 13:00までに「招待リンク」の届かない場合、上記の「申し込み先」 に、早急にご連絡ください。

また、事前に、配布資料(ある場合)、ならびに、可能であれば、①名前と ⑤「会合に参加の動機」あるいは「参加にあたってのメッセージ」 記載の「参加者名簿」を送付いたします。

原則としてどなたでも参加できますが、人数の関係などの事情により、参加をお断りすることがあります。

なお、いただきました個人情報につきましては、責任をもって慎重 に取り扱いますので、その旨ご了解ください。
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