第34回
『楽平家オンラインサロン』
2023年6月14日(水)
20:00〜
ベトナム、ラオスにおける
民族の歴史記憶とつながり
撮影年月:2019年3月
撮影場所:ベトナム ディエンビエン省
撮影者名:岡田雅志
≪無断転載ご遠慮ください≫
話の内容とプロフィル
≪内容≫

ベトナム北部からラオス北部に点在する、民族や国の「はじまり」の地をめぐり、歴史の記憶と国の歴史との関わりあい、国家と民族の関係について考えます。というと難しいことでも話しそうにきこえますが、ギアロ、ディエンビエンフー、ルアンナムターなどのイラストマップや写真などをお見せしながら、多民族が雑居する地域のくらしのようす(ただしコロナ禍前)をお伝えできればと思っています。


≪プロフィル≫

樫永真佐夫
国立民族学博物館教授/総合研究大学院大学教授

兵庫県出身。1995年よりベトナム西北部での現地調査を始め、タイ語系の黒タイの村でのくらしの経験と、黒タイ文字で記された文書をふくむ資料分析から、民族学的著書、論文、エッセイを多数執筆。2010年、第6回日本学術振興会賞受賞。

なお、黒タイに関しては、以下4点の単著があります⇒『東南アジア年代記の世界―黒タイの「クアム・トー・ムオン」 ブックレット〈アジアを学ぼう〉2』(風響社、2007年)/『ベトナム黒タイの祖先祭祀―家霊簿と系譜認識をめぐる民族誌』(風響社、2009年)/『黒タイ年代記―『タイ・プー・サック』』(雄山閣、2011年)/『黒タイ歌謡 〈ソン・チュー・ソン・サオ〉―村のくらしと恋』(雄山閣、2013年)

いよいよここから本題です。

19歳でムエタイを始め、20歳のときボクシングに転向。2010年にはタイ国で試合(スーパーフェザー級)。人類学者である以前にボクサーとして、拳で殴る暴力をめぐる文化史のなかでボクシングについて論じた『殴り合いの文化史』(左右社)を2019年には刊行し、各紙で書評が取り上げられ話題になりました。直近では、『季刊民族学』2023春(184)号(千里文化財団)に「ボクシングする身体」を寄稿しています。

そのほか、魚釣り歴45年。とくに渓流でのエサ釣りを好み、沢や谷でアマゴ、ヤマメ、イワナを追っています。また、花鳥風月を愛でながら各地の磐座を訪ねて逍遙し、イラストマップを描くなど、こちょこちょ動いております。活動の一部は、ユーチューブ「まさおちゃんネル」とツイッターに公開しているので、ご覧ください。

ユーチューブ:https://www.youtube.com/channel/UChRkgitbShmKMEZbm...
ツイッター:https://twitter.com/masa_amago
なお、「note」上の左右社のマガジンにおけるウェブ連載した「はじまりとつながりのベトナム ラオス」(全24回、2022年3月〜12月)は、左右社より書籍刊行の予定で現在改稿中。
お楽しみに!
https://note.com/sayusha/m/m0eaa38b8684b

最後に、ボクサーと研究者の二刀流ということで、ローカルFMラジオ「ラヂオ岸和田」の「千年ラヂオ 遊人亭だん扇の二刀流ノススメ」という、落語家遊人亭だん扇さんのトーク番組に、ゲストとして3回出演しています(2020年10月4日、2023年7月10日・17日)。ベトナムの話がメインで、割と言いたいことを言っちゃっています。
ZoomあるいはTeamsによるオンラインミーティングです。

※なお、京町家の再生をプロデュースした栗原佳美が、「楽平家」のスポットを紹介する「町家の秘密」が含まれています。
参加方法はこちら ➡
申し込み先:
mgx2chou@gmail.com


申込み期日:
6月12日(月)

開催日時:
6月14日(水)20:00~
参加をご希望の方は、①名前 ②メールアドレス ③電話番号(任意) ④「会合を知ったきっかけ」 ⑤「会合に参加の動機」または「参加にあたってのメッセージ」を 記載の上、mgx2chou@gmail.com宛にお送りください。

参加にあたっては、パソコンにカメラとマイクの機能が備わってい ること(外付けも可)が必要です。パソコンからは、送付する「 Zoom (あるいはTeams)のリンク」のURL(httpsではじま る部分)をクリックしていただければ参加できます。

スマホ、タブレットの場合は、あらかじめ、「Zoom(あるいは Teams) のアプリ」をダウンロードしておく必要があります。

アプリがインストールされていれば、上記のリンクをクリックすれ ば、自動的にアプリが起動して参加いただけます。

ミーティングID,パスコードの入力は、必要ありません。

参加申し込みは、必ず参加者ご本人がしてください。

なお、①名前は、通称などでの参加も可能ですが、その場合(本名: )として本名を必ず入れてください。
本名が不明の場合、参加できません。
( )のママは、名前の読みなど、その一部として、下記の「参加者名簿」に記載します。
また、これまで、「オンラインサロン」に参加された方で、メールアドレスに変更のない場合は、②に直近に参加された月(あるいは第〇回)を記入いただければ、以後の項目は省略して結構です。
ただ、⑤に、「参加にあたってのメッセージ」を記載いただければ、下記の「参加者名簿」を通して、話し手の方々や参加者と共有します。

締め切りは、6月12日(月)です。
ちなみに、参加費は不要です。

その後、担当の田村克己から「招待リンク」をお送りします。
申し込み受付けの返事は原則として致しませんので、当日10日の お昼までに「招待リンク」の届かない場合、上記の「申し込み先」 に、早急にご連絡ください。

また、事前に、配布資料(ある場合)、ならびに、可能であれば、①名前と ⑤「会合に参加の動機」あるいは「参加にあたってのメッセージ」 記載の「参加者名簿」を送付いたします。

原則としてどなたでも参加できますが、人数の関係などの事情によ り、参加をお断りすることがあります。

なお、いただきました個人情報につきましては、責任をもって慎重 に取り扱いますので、その旨ご了解ください。
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