・沖縄タイムズ(8月14日)
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1007478 ・NHKテレビ「NHK首都圏ネットワーク」(8月4日)
https://www.nhk.jp/p/shutoken-net/ts/MX1YJ59WZ8/ep... ・TBSラジオ+YouTube(生放送)「アシタノカレッジ」(7月28日)
以下の、YouTube放送の1時間18分過ぎから15分ほど、陳さんが登場しています。
○陳天璽さんの新著『無国籍と重国籍~あなたは「ナニジン」ですか』(光文社新書、2022年6月)
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/978433404... ・同書の試し読みが、以下のサイトでできます。
https://honsuki.jp/stand/54068/ ・以下のサイトもご覧ください。
https://president.jp/articles/-/58801 ○「報告」記事の「1.無国籍とは?」中の、「日本の無国籍者をめぐる問題」に関して、追加情報
・「国際条約2つに加盟していないこと」について
無国籍者の地位に関する条約(1954年)
無国籍の削減に関する条約(1961年)
なお、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の以下の記事をご覧ください。
https://www.unhcr.org/jp/un_conventions ・「無国籍を認定する制度がないこと」について、陳天璽さんからの追伸
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他国の条約批准国では無国籍認定制度がありますが、日本には「無国籍」について規定する法律がなく、無国籍者を認定する制度もありません。
そのため、本来は国籍を持っていないにも関わらず、あたかも国籍を有するかのように扱われている人が少なくありません。
例:ロヒンギャの人は、日本が発行する在留カード上では「ミャンマー」国籍となっていることがありますが、実際、ミャンマー国籍を有していないケースがあります。インドシナ難民の方が日本で子どもを出産したい場合、日本では「ベトナム」籍として登録されますが、ベトナム政府側には出生登録をされていないケースがあります。こうした場合、当事者は、海外旅行に行くためにパスポートを申請する、結婚のために独身証明書を取得するなど、成人になって関係する領事館で国籍を確認した時にはじめて、自分が当該国の国籍がなく、無国籍状態だったことを知る人が少なくありません。
日本に無国籍かどうかを認定する制度がないため、以上のような人たちは、上記なようなきっかけで知ることになります。それまでは、日本が発行する身分証で、自分はミャンマー国籍、ベトナム国籍と思っています。
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