バイト先のカフェーで休憩中に食事をするミャンマー人留学生(撮影:ナンミャケーカイン、京都にて、2021年7月)
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第25回
『楽平家オンラインサロン』
2022年9月14日(水)
20:00〜
在日ミャンマー人の在留状況および問題点
話の内容とプロフィル

≪プロフィル≫


ナンミャケーカイン

ミャンマー出身。来日して32年。日本を第二の祖国と思っている。

立命館大学で博士(国際関係学)取得後、東京外国語大学で外国人特別研究員を務めた。

2005年より東京外国語大学、立教大学、國學院大学、明治学院大学、駒澤大学など複数の大学で「開発経済学」「東南アジア地域研究」「現代産業事情」などを非常勤講師として教える傍ら、通訳・翻訳も数多くこなす。

2016年、ミャンマー、ヤンゴンに『ミャ日本語学校』を創設し、ミャンマーの若い人たちが日本留学を目指す時に、彼らに日本語学習の機会を提供する学校を目指して運営している。

2019年より、『ミャ・ジャパン・サービス・サーペ―出版社』の運営に関わっている。

2021年度から、京都精華大学国際文化グローバルスタディーズ学科グローバル共生社会専攻の特任准教授に就任した。

現在、さまざまな在日ミャンマー人コミュニティの団体と協力して、ミャンマー国内の人々に代わって、ミャンマーで起きている情勢を日本社会に伝えるとともに、ミャンマー国内避難民への支援のための募金活動などを行っている。

特に、自由と平和な表現活動を支援する『WART』活動を通じて、日本人とミャンマー人の作家による一コマ漫画の展示会、そして漫画からわかるミャンマー情勢の講演会の中心メンバーとして活動中。次のリンクからWARTサイトをぜひ一度のぞいてみてください。
https://2021wart.org/



≪話の内容≫

はじめに、日本における在留外国人、とりわけ在留ミャンマー人の特徴を統計から読み取ります。

2015年以降、在留ミャンマー人は増え続けていました。2020年のパンデミックによって少し低迷しましたが、2021年2月1日のクーデター以降は日本へ行きたい人が殺到しています。

このような全体的な状況のなかで、人数的に最も多いのは「技能実習生」になっています。そこで、技能実習生が来日後、おかれている環境の実情をお話したいと思います。

また、「技術・人文知識・国際業務」という資格で来日した20代のミャンマー人たちについても取り上げます。

最後に、在留しているミャンマー人は現在、どのような問題に直面することが多いのか、そして、どうしてそのような問題が起きているのかについても言及したいと思います。

少しでも多くの方々に、在日ミャンマー人について知っていただき、その最新情報を共有できる機会にしたいと考えています。

Zoomによるオンラインミーティングです。

※なお、京町家の再生をプロデュースした栗原佳美が、「楽平家」のスポットを紹介する「町家の秘密」が含まれています。今回は、タイの国営テレビPBSの番組"Sprit of Asia"で放映された「楽平家」の紹介を、栗原が直接に解説してお届けします。ご期待ください!
参加方法はこちら➔
申し込み先:
mgx2chou@gmail.com


申込み期日:
9月12日(月)

開催日時:
9月14日(水)20:00~
参加をご希望の方は、①名前 ②メールアドレス ③電話番号(任意) ④「会合を知ったきっかけ」 ⑤「会合に参加の動機」または「参加にあたってのメッセージ」を 記載の上、mgx2chou@gmail.com宛にお送りください。

参加にあたっては、パソコンにカメラとマイクの機能が備わっていること(外付けも可)が必要です。パソコンからは、送付する「Zoom のリンク」のURL(httpsではじまる部分)をクリックしていただければ参加できます。

スマホ、タブレットの場合は、あらかじめ、「Zoom のアプリ」をダウンロードしておく必要があります。

アプリがインストールされていれば、上記のリンクをクリックすれば、自動的にアプリが起動して参加いただけます。
ミーティングID,パスコードの入力は、必要ありません。

参加申し込みは、必ず参加者ご本人がしてください。
なお、①名前は、通称などでの参加も可能ですが、その場合( )で本名を必ず入れてください。
本名が不明の場合、参加できません。
また、これまで、「オンラインサロン」に参加された方で、メールアドレスに変更のない場合は、②に直近に参加された月(あるいは第〇回)を記入いただければ、以後の項目は省略して結構です。
ただ、⑤に、「参加にあたってのメッセージ」を記載いただければ、下記の「参加者名簿」を通して、話し手の方々や参加者と共有します。

締め切りは、9月12日(月)です。
ちなみに、参加費は不要です。

9月13日の午前中に、担当の田村克己から「招待リンク」をお送りします。申し込み受付けの返事は原則として致しませんので、13日のお昼までに「招待リンク」の届かない場合、上記の「申し込み先」に、早急にご連絡ください。

今回、事前配布資料はありません。

なお、可能であれば、事前に、①名前と⑤「会合に参加の動機」あるいは「参加にあたってのメッセージ」記載の「参加者名簿」を送付いたします。

原則としてどなたでも参加できますが、人数の関係などの事情により、参加をお断りすることがあります。

なお、いただきました個人情報につきましては、責任をもって慎重に取り扱いますので、その旨ご了解ください。
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