話し手のミャンマー人留学生
Phoo Phoo Maung(プープーマウン)
関西学院大学 総合政策学部(4年生)
日本滞在歴:約5年
Khin Yati Kyaw(キンヤティキョー)
京都大学 地球工学科(2年生)
日本滞在歴:約4年
Kay Khine Kywe(ケーカインチュエ)
岡山大学 グローバル・ディスカバリー・プログラム(3年生)
日本滞在歴:約4年
Ingyin Phoo(インジンプー)
岡山大学 グローバル・ディスカバリー・プログラム(1年生)
日本滞在歴:約1年半
Nang Mya Kay Khaing(ナンミャケーカイン)
横浜市在住。来日して30年。日本を第二の祖国と思っている。立命館大学から博士(国際関係学)取得後、東京外国語大学など複数の大学で「開発経済学」を非常勤講師として教える傍ら、通訳・翻訳も数多くこなす。
現在は、ヤンゴンにあるミャ日本語学校およびMya Japan Service Sarpay(出版社)の運営に力を注いでいる。同校は、単に日本語を教えるのではなく、ミャンマーの若い人たちが自立できるように、自信もって働けるように、できることを増やすための一助となるような学校づくりを目標としている。
主な著書に、「ミャンマーにおける国内労働移動と就業構造」、中村雅秀・奥田宏司・田中祐二編『グローバル戦略の新世紀パラダイム』(晃洋書房、2004年)、「市場経済移行下のミャンマーにおける都市雑業層」、藤田幸一編『ミャンマー移行経済の変容――市場と統制のはざまで――』(アジア経済研究所、2005年)、「日本で学ぶこと・日本で働くこと」、田村克己・松田正彦編著『ミャンマーを知るための60章』(明石書店、2013年)など。
また、野口英世、本田宗一郎、福沢諭吉の伝記や、童話『泣いた赤鬼』のミャンマー語訳の出版も行っている。