シュリークシェートラ(タイエッキタヤー)遺跡
(2015年 魚津知克撮影)
<無断転載ご遠慮ください>
第17回
『楽平家オンラインサロン』
2022年1月12日(水)
20:00〜
ミャンマーの考古遺跡と資料展示
―歴史・国民・民族―
話の内容とプロフィール
すでに6年以上の時間がたってますが、私は、古代国家ピューの関連遺跡をはじめ、いくつかのミャンマーの考古遺跡や博物館の資料展示について、調査したことがあります。
ちょうど、ピュー遺跡群が、ミャンマー初のユネスコ世界遺産リストに登録された(2014年)時期で、急激な社会変化の中での遺跡保全に課題を感じていましたが、そのままとなっていました。
そして、ミャンマーでは、COVID-19の蔓延と軍事クーデターが立て続けに起こりました。ヤンゴンでお目にかかり、京都にもお迎えした師、サンシュエ教授が、病にたおれ逝去されたという知らせを、茫然と受け取りました。
詳細を知ろうとしても、調査現場を共にした方がたとの音信が、極めてにとりにくいです。
あの強烈な日差しの中での経験から、いったい、なにを「語るべき」なのでしょうか。それは、あるいは、「語りえぬ」ものなのかもしれず、非常に苦しいのが正直なところです。
しかし、歴史・国民・民族という、いまミャンマーがたちむかっている問題は、けっしてひとごとではないと思います。
過ぎ去った「とき」、帰らぬ「ひと」を忘れず、なんとかつぶやいておこうと思います。

≪魚津知克プロフィル≫

現在、福井県にて、発掘調査に従事しています。
これまで、兵庫県の大手前大学史学研究所職員、学校法人大手前学園法人本部主任でした。今回の話は、史学研究所在職時の調査に基づいています。
専門は、考古学、考古遺産論、博物館学です。
日本列島の古墳時代を海との関わりから捉える調査研究を進めるうちに、東南アジア、そしてミャンマーの古代国家遺跡に関心を持ちました。
また、考古遺産や考古博物館の現代社会での位置づけについても考えています。

古墳時代と海の関わりについては、「『海の古墳』研究の意義、限界、展望(特集 海)」『史林』100(1)
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/240495

東南アジア古代のの海上交流については、「マレー半島・クラ地峡をめぐる古代交易ルートに関する一考察―地理情報システムを用いた移動コスト分析―」
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=87039&item_no=1&page_id=13&block_id=8

考古遺産論については、「 遺跡の『資料化』と『遺産化』」がリポジトリ等で公開されております。
http://repository.nabunken.go.jp/dspace/handle/11177/3501

(以上、魚津知克)

【参考】
「話し手」の魚津さんは、2013年・2014年・2015年の3回、現場にて調査。
2016年、大手前大学の国際会議への招へいに合わせ、同年開催の世界考古学会議第 8 回大会に、ヤンゴン大学サンシュエ教授ほか、ヤンゴン大学(2016年ダゴン大学)チョーミョーサッ教授、ダゴン大学 ゾーフョー講師の計3名を招待。
大手前大学の国際セミナーについては、以下を参照。
https://www.otemae.ac.jp/news/6155
世界考古学会議については、共催の日本学術会議、下記の正式報告をごらんください。
https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/pdf/1608280902.pdf
Teamsによるオンラインミーティングです。

※なお、京町家の再生をプロデュースした栗原佳美が、「楽平家」のスポットを紹介する「町家の秘密」が含まれています。
参加方法はこちら ➡
申し込み先:
mgx2chou@gmail.com

お申込み期日:
1月10日(月)

開催日時:
1月12日(水)20:00~
参加をご希望の方は、①名前 ②メールアドレス ③電話番号(任意) ④「会合を知ったきっかけ」 ⑤「会合に参加の動機」または「参加にあたってのメッセージ」を 記載の上、mgx2chou@gmail.com 宛にお送りください。

参加にあたっては、パソコンにカメラとマイクの機能が備わっていること(外付けも可)が必要です。パソコンからは、送付する「Zoom あるいはTeamsのリンク」のURL(httpsではじまる部分)をクリックしていただければ参加できます。スマホ、タブレットの場合は、あらかじめ、「Zoom あるいはTeamsのアプリ」 をダウンロードしておく必要があります。
アプリがインストールされていれば、上記のリンクをクリックすれば、 自動的にアプリが起動して参加いただけます。ミーティングID, パスコードの入力は、必要ありません。

なお、ZoomとするかTeamsとするかは、申込状況などにより判断し、 後日申込された方々にお知らせします。Teamsの場合は、上記リンクの送付とともに、「Teamsの使い方」を添付にてお送りいたします。

参加申し込みは、必ず参加者ご本人がしてください。
なお、①名前は、通称などでの参加も可能ですが、その場合( )で本名を必ず入れてください。
本名が不明の場合、参加できません。
また、これまで、「オンラインサロン」に参加された方で、メールアドレスに変更のない場合は、②に直近に参加された月(あるいは第〇回)を記入いただければ、以後の項目は省略して結構です。
ただ、⑤に、「参加にあたってのメッセージ」を記載いただければ、下記の「参加者名簿」を通して、話し手の方々や参加者と共有します。

締め切りは、1月10日(月)です。
ちなみに、参加費は不要です。

その後、田村克己から「招待リンク」をお送りします。
また、別便にて田村克己から確認のメールをいたします。
その際、事前配布資料、ならびに、①名前と⑤「会合に参加の動機」あるいは「参加にあたってのメッセージ」記載の「参加者名簿」を送付することもあります。

原則としてどなたでも参加できますが、人数の関係などの事情により、参加をお断りすることがあります。

なお、いただきました個人情報につきましては、責任をもって慎重に取り扱いますので、その旨ご了解ください。

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